旧沼津御用邸は明治26(1893)年、当時皇太子であった大正天皇の静養のために造営されました。その後明治36年に、東附属邸が設置され、本邸の隣にあった川村純義伯爵の別荘を買い上げ、増築して西附属邸としました。
美しい入江を利用した海獣プールでのショーや、タカアシガニをはじめ約300種の海の生物を集めた水族館。イルカやトドなど海獣が繰り広げる数々のショーも大人気。
増誉上人によって植えられた美しい黒松が駿河湾の海岸線に沿って続く自然公園。白砂青松100選にも選ばれ東海道随一の景勝地として古くから知られています。、園内には若山牧水の歌碑や井上靖の文学碑もある。
周囲2.5kmの無人島に造られたレジャーパーク。島内ではアシカショーをはじめ、イルカショー・犬たちとのふれあい、また水族館はスタッフが魚たちの珍しい習性の解説とこじんまりしている
水質が良いこと、駿河湾に面し生物相が豊かなことからダイビングのメッカとして、比較的都市部に近いことも相まって全国的に知られている。岬の東側の湾内は海水浴場が整備され透明度の高い海水で有名。
戸田港は比較的水深が深く、遠洋漁業の基地になっている。また駿河湾の深い海底谷に隣接しているため、深海魚やタカアシガニが多数水揚げされる。
施設整備が進み港のにぎわいが高まる沼津港。平成19年11月に国土交通省中部地方整備局から「みなとオアシス」に認定。中部管内では3港が認定されており、県内では沼津港が唯一の認定港です。
びゅうおは沼津港の内港と外港を結ぶ航路から進入する津波から守るためのもの。幅40m、 高さ9.3m、重量は406tと日本最大級水門です。その高さを生かして展望施設を併設し素晴らしい眺めを楽しむことができる。
愛鷹広域公園は、沼津市の北部愛鷹丘陵地に位置し、まわりを森に囲まれた豊かな自然環境の中にある。 供用面積19.4haに野球場、多目的競技場を中心とした屋外スポーツ・レクリエーションの場として活用されている。
光の届かない、深海。そこにはどんな生物がいるのか、実はほとんどわかっていません。きっと想像もつかないような生物が泳いでいるのだと思います。世界的にも希少なシーラカンスのほか、珍しい生物展示。
岬からは180度以上のパノラマが拡がり海越しの夕日を臨む絶好のポイントとなっているところから、恋人岬にあやかって町の新しい名所にしようと『旅人岬』と名づけられました。
土肥金山は明治から昭和にかけて、佐渡金山に次ぐ日本第2位の金の産出量があった鉱山。1965年(昭和40年)鉱量枯渇のため閉山し、金山跡として土肥マリン観光株式会社に所有され、観光施設となっている。
土肥海水浴場の砂浜に続く松林の自然公園です。園内には直径31m、長針の長さ12.5m、短針の長さ8.8mという、ギネスブック認定の世界一の花時計や、若山牧水・島木赤彦らの歌碑、地元彫刻家による野外彫塑像群などが立ち並び、散策にぴったりの公園です
恋人岬は、景観が楽しめる観光スポットです。天候にめぐまれれば駿河湾の彼方に浮かぶ富士山の素晴らしい姿を見せてくれます。また夕焼けが広がるころ、ロマンチックで感動する景観を見ることもできるでしょう。
夕日を受けて黄金色に輝く黄金崎の秘密は、風化した安山岩が黄褐色に変化した全国でも珍しいプロピライトにあり、昭和63年には、静岡県の天然記念物にも指定されました。
西伊豆町に沈む夕陽は、空と海、奇岩群や漁船が夕景と交わり格別の美しさを魅せます。そんな中でも大田子海岸からの田子島(たごじま)やメガネッチョ(ゴジラ岩)などの奇岩をシルエットにして駿河湾に沈んでゆく夕日は圧巻です。
三四郎島(さんしろうじま)は、沖あい200mほどのところにある伝兵衛島・中ノ島・沖ノ瀬島・高島からなる4つの島で、見る角度により3つに見えたり、4つに見えたりすることからこう呼ばれている。
堂ヶ島は浮石質凝灰岩が駿河湾の荒波により侵食され、断崖絶壁となったもので西伊豆町にある景勝地です。その景色の美しさから「伊豆の松島」と称えられる。
海岸の長さは100m程の石ころの小さな海岸です。透明度が高くダイビングも楽しめる。多数の奇岩は、無数の岩脈によって構成された岩脈群(火山の根)です。海は透明度が高く夏ともなれば海水浴場として賑わいます。
仁科灯台の近く、沢田公園の断崖上にある露天風呂。お風呂から、眼下に広がる海と三四郎島が一望できる眺望、お風呂のすぐ下は大波が打ち寄せる断崖になっている。水平線に沈む夕陽も最高だ。
天然記念物に指定された天窓洞は、凝灰岩でできている海触洞くつです。 入口が東南西と3つあり、特に南口から入る洞くつは巾も広く長さは147mにも達し、中央は天井が抜け落ちて天窓をなし、洞くつ内に光が射しこんでいます。く
加山雄三の世界の世界を余すことなく見せる空間がです。加山雄三ミュージアムです。絵画を中心に秘蔵フイルムや映画セットの再現、楽器、楽譜、プライベートショットなど貴重な資料を展示しています。
黄金崎クリスタルパークは、1997年4月にオープンした、現代ガラス専門の美術館です。国内外の優れたガラス作品を収集・展示する一方で、独自のテーマによる企画展を、定期的に開催しています。
宇久須より県道410号線を東の方向へ山道を登ったところにこの高原地帯があります。海から一気に標高750メートルの高原へ向かうので、道中は舗装はされていますが、かなりキツイ登り勾配が続きます。
やまびこ荘は廃校になった大沢里(おおそうり)小学校の建物を残してほしいと言う地元の声により、青少年宿泊施設として生まれ変わりました。やまびこ荘のある大沢里地区は山村です。
浄感寺には入江長八のいくつかの力作が残されており、本堂を「長八記念館」として公開、中でも本堂奥の内陣の天井に描かれた八方睨みの龍は迫力がある。欄間を飾る「飛天の像」「雲龍図」なども力作だ。
松崎出身の名工、江戸時代に活躍し、伊豆の長八と言われた高度な左官の技術と絵心のある作品を展示した美術館。長八美術館には入江長八の作品約50点を展示、紹介している。
なまこ壁は江戸時代に防火、防湿建築として普及したものですが、ここ松崎には数多く残されている。明治初期呉服商家として建てられた中瀬邸もなまこ壁造りのたたずまいです。
なまこ壁と白壁が印象的な建築で、なまこ壁をいかした社寺風建築様式。正面玄関の上に西洋式のバルコニ-がついている。このような洋風を取り入れた伊豆地区最古の小学校です。
農閑期の田んぼで、アフリカキンセンカなど6種類の花が例年3月上旬から次々に咲き出します。また、那賀川沿いには約6km、1,200本のソメイヨシノが咲く4月上旬には花畑、桜並木、菜の花ともに見頃を迎えます。
道の駅 花の三聖苑伊豆松崎は、郷土の三聖人の業績を中心に、松崎の歴史、文化を紹介する複合施設です。三聖人とは、土屋三余(幕末の漢学者)、依田佐二平(明治期の実業家)、依田勉三(北海道十勝平野の開拓者)
松崎と岩地方面を結ぶ国道136号線、富士見彫刻ラインの断崖を海側へ50mほどくだった場所にあり、江戸城の石垣などにも使われていたという石切り場の跡。
くじら館には展示している「セミクジラ」は1977年(昭和52年)4月15日に雲見港に迷い込んだものです。住民の海に帰す努力も及ばず死亡したので埋没。しかし4年後に発掘し、骨格標本を作り展示しました。
牛着岩や富士山を望むビーチの眺望は天下一品、雄大な海洋ムードを満喫できる海水浴場です。海岸の延長は約200m。近年スキューバダイビングの名スポットとしても知られています。また海沿いには赤井浜露天風呂もある。
千貫門や鳥帽子山の切り立った荒々しい崖と富士山は、千貫門の遊歩道からではなく、少し離れた「雲見夕陽と潮騒の岬オートキャンプ場」からその絶景が見ることができます。ここからの景観はダイナミックで美しい自然が視界いっぱいに迫ってきます。
石部の棚田は、標高120~250mに広がる田んぼです。眼下に駿河湾や富士山を望める絶景の棚田ですが、耕作放棄が進みました。平成11年静岡県棚田等十選に指定されたのをきっかけに棚田の復活整備が行われた。